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2021年5月8日Huxleyの新シリーズ「コンディショニングシリーズ」がくらしを彩るモノ発見・比較サイト「HEIM」に掲載されました。
2021年6月2日Staff blogでは、Huxley(ハクスリー)の人気アイテムの使い方やレビュー、tipsをご紹介!Huxley初心者の方から、いつもご愛顧いただいている皆さままで、韓国コスメ好きなあなたへ、ちょっとためになる情報をお届けします♪
みなさま、こんにちは!ハクスリースタッフのMEGです。
「五月晴れ」という言葉があるように、快晴の日が多く過ごしやすい5月。
一方で、実は紫外線の量と強さが急激に上昇する時期でもあることは、皆さんご存知ですか?
近所へのお買い物や室内で過ごしている間でさえも、油断大敵!今回は、この季節から始めたい紫外線対策について、その理由と方法を詳しくお伝えしていきます!
紫外線対策を今始める理由
紫外線の量が急激に増えるといわれている5月。
気象庁のデータによると、なんと昨年の5月は、昨年7月よりもUVインデックス(※)が高かったそうです。
※紫外線が人体に及ぼす影響度をわかりやすく示すために紅斑紫外線量を指標化したもの。「日最大UVインデックス(解析値)の年間推移グラフ」2020年 気象庁
肌がまだ慣れていないところに、急激に降り注ぐ紫外線。日本では、春先が1年でもっとも肌の色が明るくメラニンが少ないため、日焼けによって肌色が濃くなっている時期よりも、この時期の方が紫外線の影響をダイレクトに受けやすいとされています。
また、紫外線量はもちろん、気温と湿度の上昇で皮脂分泌量も多くなってくるこの時期。紫外線対策と同時に、ベタつきや毛穴の開き、ニキビ、化粧崩れなどまで気にしたいもの。
今の季節から、日々のスキンケアやメイクアップの方法を少し変えていくことが、美白・美肌の近道なのです!
UVAとUVBの違いとは?
そもそも、紫外線はどのように肌に影響を与えるのでしょうか?
肌の老化を促す最も大きな原因の一つといわれている紫外線。わずか数分間日光を浴びるだけでも、そこに含まれる紫外線により肌はダメージを受けてしまうほどです。
たとえば、ほとんど紫外線があたらない太ももの内側やお尻の肌の状態は、若い年代層と比べてもさほど差がないことからも、紫外線が与えるダメージが分かるかと思います。
この紫外線とは、太陽から降り注ぐ目に見えない波長の短い光のこと。波長によってUVA、UVB、UVCにわかれますが、実際に地面に届いているのは「UVA」と「UVB」です。
UVAの影響
肌に影響与える紫外線の9割は、UVAといわれています。
UVAは肌の奥深くの真皮にまで届いてしまうもの。これを受けることで、肌の弾力やハリに影響がでてしまい、光老化を引き起こす原因となります。UVAを多く浴びると、硬くゴワゴワとした肌に深いシワが刻まれるのが特徴です。
このUVAをどのくらい防いでくれるかを示す指標が「PA」(Protection grade of UVA)。
PAには、PA+からPA++++と、4段階あり、PA++++が最も高い指標になります。
UVBの影響
UVBは、肌への影響が強い紫外線です。
太陽から降り注ぐ紫外線の約1割と、その量は少ないものの、肌への作用が強いため、短時間でも肌の赤みや、日焼けによる炎症反応、数日後に肌が黒くなる色素沈着反応を引き起こすことがあります。
UVBを受けると炎症を起こしてしまったり、シミやソバカスの原因となってしまったりするだけでなく、肌表面の表皮細胞やDNAを傷つけるなど、生体への影響が強いといわれています。
これを防ぐ効果を示すのが「SPF」(Sun Protection Factor)。日本化粧品工業連合会の定める「SPF測定法基準」では、SPF2~SPF50+までが設定されています。
春先から急に増え始める紫外線量ですが、その内訳をみると、UVAは5~6月には真夏とほとんど同じ程度、UVBも真夏の8割程度の量になるといわれていますよ。
紫外線と老化の関係
先述の通り、紫外線は肌の老化を引き起こす大きな原因の一つ。
それは、紫外線がコラーゲンなどを生成する繊維芽細胞にダメージをもたらし、老化を促してしまうからです。
また、紫外線は活性酸素を増やします。
活性酸素は酸化力が強い酸素のことで、肌のハリを保つコラーゲンなどを破してしまい、肌のシワやたるみを引き起こします。さらに刺激から皮膚を守る役割もある活性酸素ですが、肌の損傷を防ぐためにメラニン色素が多く生成されてしまうと、しみなどの原因になってしまうのです。
たとえ曇り空であっても、晴れの日のおよそ70%もの紫外線が降り注いでおり、雨の日は20%近くもの紫外線が地上に届いている状態。夏や晴れた日のみならず、毎日の紫外線対策が理想ですね。
いつもの化粧品でできる紫外線ケア
それでは、今の時期は具体的にどのような対策が必要なのでしょうか?
- 日焼け止めクリーム
今の時期からぜひ取り入れたいアイテムが、日焼け止めクリーム。
シミができやすい部分だけではなく、顔全体に塗るのがポイントです。
紫外線ダメージを特に受けやすいのが、高さのある鼻や目の下、頬骨の部分。気になる部分は、ていねいに重ねづけするのがおすすめですよ。
最近では、化粧下地としても使えるタイプが増えている日焼け止めクリーム。ファンデーションに日焼け止めの機能が入っているものもあるので、普段のベースメイクをそういったアイテムに変えるだけで、手軽にUVケアができるでしょう。
真夏など、明らかに日差しが強い日には、日焼け止めクリームは日焼け止めクリーム、ファンデーションはファンデーションと、別につけた方が、UVケアの効果は高くなりますよ。
浴びてしまった紫外線はスキンケアでリセット
どんなに気を付けていても、避け切れない紫外線。浴びてしまった紫外線は、その日のうちにリセットするつもりで、ケアをしていくことが大切です。
ここでは、美白ケアにおすすめの3つのスキンケアアイテムをご紹介します。
①化粧水はさらっとしつつ保湿力の高いものをチョイス
日差しを浴びた日は、メイクや日焼け止めを丁寧にクレンジングしたあとに、しっかり保湿していきましょう。
その際に使用するのは、洗顔後にアルカリ性に傾いたpH値を整えてくれる、素肌と同じ弱酸性のものがおすすめ。
これからの季節は、さっぱりとした使用感のものが使いやすいでしょう。
気になる部分には、化粧水をしっかり含ませたコットンをのせて、集中ケアするのも◎。
日焼けした肌はバリア機能が低下しているので、水分が蒸発しがち。クリームなどで蓋をする前に、たっぷり化粧水で保湿を心がけることがポイントです!しっかり保湿することで肌が柔らかくなり、その後のスキンケアアイテムの浸透を促しますよ!
②美容液とクリームには美白ケア専用のアイテムを
紫外線ダメージが蓄積してしまうと「シミ・そばかす」はもちろん、「乾燥くすみ」や「透明感不足」といった肌色悩みが表面化しやすくなっていきます。
紫外線を浴びてごわついた肌は、角層のうるおい保持力も低下しているため、保湿力が高い美白ケアのアイテムを取り入れていきましょう。
具体的には、グルタチオンなどの美白効果が期待できる成分を配合したものや、抗酸化作用が期待できる成分の入ったものを選ぶのがおすすめ。
美白ケアの商品のなかには刺激が強いものもあるので、肌が弱い方は、パッチテストで一度試してみるのもおすすめです。
美白ケアの商品には、赤味の気になるニキビ跡や肌荒れを防げるものも。
シミに変わるその前に、毎日のケアで柔らかくて白く美しい肌を目指しましょう!
③スペシャルケアには美白シートマスク
コットンパックも手軽ですが、週末など時間のとれる日には、たっぷりと美白成分が含まれたシートパックがおすすめです。
美容成分が角層に浸透し、うるおいを行き渡らせ、紫外線の刺激を受けた肌を落ち着かせます。
お手入れ後は、パッと明るい透明感あふれる肌に出会えますよ♪
美肌は一日にしてあらず!
いかがだったでしょうか?
美白ケアは、夏だけではなく、毎日コツコツ継続することが鍵!たとえ室内にいても、雨や曇りの日でも、1年中紫外線は降り注いでいます。
とくにこの時期は、冬の間に明るくなった無防備な肌に紫外線が一気に降り注ぐ、危険な季節!
”うっかり日焼け”をしないように、日々のメイクアップアイテムを見直しつつ、紫外線を浴びてしまったたら、その日のうちにケアする習慣を身に着けていきましょう!
皆さんのお肌にも、良い変化が起こりますように♪
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